【外宮の酒殿の神】
みなさまは、外宮の酒殿の神をご存知でしょうか。
今月、お朔(ついたち)参りにて神宮に詣でた時。
独りで外宮の酒殿の神に参り、イセヒカリ御神酒『中常乃金神』を醸します旨、御奉告しました。
奥まっている事もあり、ここには滅多に手を合わせる方もありません。
もちろん、江戸時代初期の出口延佳神主の時代にも存在し、その著作に於いて『外宮の酒殿の神』は述べられています。
また、江戸時代の言わばお伊勢参りハンドブック、伊㔟参宮名所図会にも描かれています。
さらに先日『中常乃金神』を発表した12月16日には、不思議なご縁、御神緣がありました。
稲作そして御神酒造りの仲間2人と外宮に着くと、駐車場で後ろから男の方に声を掛けられました。
私が羽織を黒紋付に替えたため、袴に羽織が引っ掛かり乱れていたのを教えて下さったのでした。
聞けば地元の方で、いつもこの時間に参られているとの事。
私達は酒蔵さんにイセヒカリを預けて来たので、いつもの時間とは違っていました。
今回は御神酒造りの奉告なのだとお伝えすると、さすがは地元の方です、「じゃあこちらを参らねばね」と御酒殿を遥拝出来る地をご案内下さり、みんなで一緒に参拝する事が出来ました。
改めて御酒殿神を皆で参りなさいね、つまり、私達が何のために参ったのかは、すべて分かっています、との御神意が示された、何とも有り難い御神緣だと感じました。


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