御神酒『中常乃金神』始まります。





 【今回の御神酒はユネスコ登録の『伝統的酒造り』に基く方法で醸されます。】

 

今回の御神酒造りをお願いしている伊藤酒造さん。


そのためには、近代化された工場の無菌室の様な所ではなくこういった、いかにも“色んな菌が居てくださる”🦠蔵がいいのだと研究者からもかつて言われたのだそうです。

 

「正しく“神頼み”になります。」と伊藤社長は言われました。

 

皆さんは、『宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジノカミ)』という神をご存知でしょうか?

 

天御中主神を始めとする造化三神が隠れられた後、最初に現れた神です。

 

この神の名に“うまし(美味し)”と“カビ(黴=菌)”が入っているのは、私は偶然だとは思っていません。

発酵の力で食べ物を美味しくしてくれるはたらき。

 

菌は原始の“神(=カビ)”である。

作家、実業家で菌の研究家でもある執行草舟(しぎょうそうしゅう)氏も、「菌こそが宇宙の意志を受け取り、我々人間に伝えてくれている」と言われます。

 

この神が祀られているお宮は日本の中でも多くありません。


伊藤社長は古いことを謙遜なさいますが、今回お願いする山廃という仕込み方法は、その蔵に居る多様な、かつその蔵独特の菌のはたらきに任せてお酒と醸されていく、まさに“神任せ”のお酒。

 





この少ない代表が、何を隠そう私松浦茂樹の故郷の祖神『出雲大社』なのです。

これもまた有り難いご縁です。

 

さて、『中常乃金神』の御神酒であること、その銘の意味するところをお伝えすると、伊藤社長は「さらに責任重大ですね」と大きくひとつ大きく息をつかれました。

 

「はい、すべては神にお任せしていますので。それでお願いします。」

そう、お答えしました。

きっと、いや、間違いなく、御神意の乗った御神酒が醸されるでしょう。

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